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1月7日は霊符尊【れいふそん】光臨【こうりん】の吉日であり、前夜祭から縁日として数十万人の参詣者で賑わいます。なお、7日には世界平和を祈願する大般若経【だいはんにきょう】六百巻の転読【てんどく】法要が厳修されます。
だれにでも親しまれている“だるまさん”は菩提達磨【ぼだいだるま】といい、今から千五百年ほど前に、インドの香至国の第三王子として生まれた実在のお方です。出家してお釈迦さまの教えを広めるため中国に渡り、嵩山【すうざん】少林寺で面壁九年の修行され、現在の世界的“禅”の興隆の基礎を築かれ、禅宗の初祖達磨大師と仰がれています。
どんなに困難に遭っても、七転び八起きの精神で克服できるように願をかけてお祀りする、開運吉祥【きちじょう】の福の神として、達磨大師は沢山の人々から信仰されています。
上毛かるたに“縁起だるまの少林山”とあるように当山が福ダルマ発祥の寺です。
古来、開山心越禅師の画かれた一筆達磨像を、一年の禍いを除くお礼として正月に近在の家々に配っていました。
天明【てんめい】の飢饉【ききん】のあと、九代の東嶽【とうがく】和尚は苦しい農民たちの副業になるようにと、この像をもとに木型を彫り、作り方を伝授し、七草大祭に売り出されたのが始まりとされています。
現在、約50軒以上の農家で製造され、少林山のだるま市を皮切りに、開運の神として年間120万個も出荷されているこの福だるまは、全国の縁起物のトップといわれています。